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今回はエミレーツ航空を利用。 東京→関空→ドバイ→ダマスカス(シリアの首都)と、えらい長い道のりだ。 でもエミレーツは快適だった。今までで一番良いかも。 機内では「クローズド・ノート」を観るが、竹内結子演じる小学校の先生が自己満な感じでムカツク。 ダマスカスの空港には30分程度の遅れで朝の9時ごろ(?)着。 空港から市内まではバスに乗る。その車内で窓の外を眺めていると、気になることが。 バスが疾走する道路の脇に立ち並ぶ木々が、どう見ても杉の仲間に見えるのだ。 しかも、黄色っぽい邪悪な色の花粉がもっさりと蓄えられているのがバスの中からでもわかる。 季節は春。日本にいると花粉症にやられるが、海外はその心配は無いだろうと思って祖国を出てきたのに。 旅の初っ端から不穏な気配が。。 ダマスカス市内のバスターミナル(ガラージュ・バラムケ)でバスを降り、目星をつけていた宿(Al-Rabie Hotel)を探して歩く。 バスターミナルは活気が無く、売店が入っていたと思われる建物も廃墟みたいになっていた。疑問に思ったが、この理由は後からわかることになる。 でっかい荷物を持って、明らかに「今着いたばかり」という格好で街を歩いているのに、客引きがうるさく寄って来ない。ここは旅行しやすい国かもしれないな。 宿はドミトリー1泊300SP(シリアポンド)。1シリアポンドが2円ちょっとだから、600円くらい。まあこんなもんか。 コモンスペースは天井が吹き抜け状で明るく、良い感じだった。 同部屋の人に、ヨルダンの首都アンマン行きのバスターミナルの場所が最近変わったと教えてもらう。宿の情報ノートにも書いてあった。ガラージュ・バラムケからガラージュ・ソマリエに変わったらしい。着いたときに降りたバラムケが閑散としてたのは、そういう理由だったのか。「ガラージュ」ってのはバスターミナルって意味か? 11時ごろ街へ。ピタみたいなの(25SP)を食べて、旧市街へ行ってみる。旧市街は城壁に囲まれた部分で、数千年の歴史を持つらしい。 旧市街の見所のひとつであるスーク(市場)は高い屋根つきのアーケード街といった感じ。雰囲気たっぷりで店を眺めながら歩いているだけで楽しい。 旧市街にあるイスラム教第4の聖地、ウマイヤド・モスクは広い中庭を持つ。この旅でいくつもモスクを見てわかったことだが、モスクというのは中庭を持つものが多いようだ。 中庭で休んでいると、現地の大学生だという若者3人に声をかけられる。英語の勉強のために外国人と会話したいのだという。 向こうから声をかけてくる奴は怪しい奴が多いので最初警戒していたが、どうも様子が違う。本当に話をしたいだけっぽい。 彼らのうちの一人が言うには、シリアの人は政治的な理由で旅行できる国が限られているらしい。彼はドイツに行ってみたいが、なかなか難しいと言っていた。どこへでも行けるお前がうらやましいと言われた。そうかもしれないな。 旧市街を東西に貫く「まっすぐな道」(この時はあちこちが工事中でボコボコだった)を通って旧市街の東端にある聖アナニア教会へ行ってみる。 聖アナニアは、元々ユダヤ教徒だったキリスト教の聖人パウロに洗礼を授けた人。パウロがここダマスカスで改宗した際の出来事が、ことわざの「目から鱗が落ちる」の語源らしい。これは知らなかった。 以前トルコに行ったときに水タバコを試すことができなかったので、シリアに来たら水タバコをやろうと思っていた。 おっちゃんたちが店先で吸っている水タバコカフェ(?)を見つけて、トライ。 店によってはレモンとか色々香りを自分で選べるようだが、ここではお店の人が選んでくれた。紅茶みたいな香り。 お香みたいな水タバコの素(?)に火をつけて、長~いホースを通して吸う。間に水の入ったガラスの瓶があり、煙はその水をくぐって出てくる。水は不純物を取る意味があるんだろうか。チャイを飲みながら水タバコを吸い、のんびり往来を眺めるのはなんとも良い時間だ。
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【入手カード】 ウィッジ ココ=マナ セシリア デニス ロジーナ 任務6-1(6マップ) 消費行動力4 【出現モンスター】 属性 名前 HP 報酬 水 ケルピー 26429 ・クラン880 風 【BOSS】グリフォン 34000 ・クラン800 任務6-2(7マップ) 消費行動力4 【出現モンスター】 属性 名前 HP 報酬 風 グリフォン 24286 ・クラン880 火 【BOSS】リザードマン 42000 ・クラン2400 任務6-3(7マップ) 消費行動力4 【出現モンスター】 属性 名前 HP 報酬 水 ケンタウロス 32143 ・クラン760 火 【BOSS】ワーウルフ 57000 ・クラン2,700 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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目次 目次 概要 地理 歴史 地域・行政区画トルコ(本土) ペルシャ(イラン) イラク(バビロニア) エジプト アルジェリア モロッコ シリア自治国 ヨルダン自治国 アラビア半島紅海沿岸 マケドニア アルバニア自治国 セルヴィア=モンテネグロ ボスニア=ヘルツェゴヴィナ スロベニア ブルガリア自治国 ルーマニア自治国 北キプロス自治国 ベッサラビア自治国(モルドバ) 南ウクライナ(黒海沿岸低地) クルミア=ハン自治国 ゲルマニア(ドイツ) 代表的な都市 政治 軍事 外交国交を有する国 所属組織・締結条約 経済 交通 民族チュルク系 アラブ系 スラブ系 ユダヤ系 ゲルマン系 言語 宗教 文化 外部リンク 概要 トルコ系の王家オスマン家を君主とする多民族帝国 正式名称 オスマン家の崇高なる国家 英名 Ottoman Turks,Ottoman Empire ラテン名 Devlet-i Aliye-yi Osmaniyye 国旗 国の標語 永遠の国家 国歌 公用語 オスマン語 首都 イスタンブール 最大都市 イスタンブール 国家元首 スレイマン一世 面積 調査中 総人口 調査中 GDP(自国通貨表示) GDP(MER) 建国 282期(左はセルジューク朝成立期) オスマン朝成立期は593期 通貨 地理 バルカン半島及びアナトリア、イラン高原に及ぶ領域を統治する。 歴史 アナトリア及びペルシャ地域にルーム・セルジューク朝成立 セルジューク朝スルタン、アラブ半島に侵攻 反ユダヤ、イスラム過激派の台頭 イスラエルと開戦(第一次中東戦争)で敗退し、イラク、ヨルダン、シリア失う。 反ユダヤの撤廃、イスラム過激派の排除 アラブ連合結成 スウェーデンとの関係悪化 フランス、ロシアに接近 エジプト駐留 スエズ運河共同管理開始 石油資源価格管理制度開始 キプロス主権統治機構設立 キャンベリックとキプロス島共同統治開始 北キプロス自治国承認、臣従させる。 バルカン半島征服 オーストリア領侵攻 建国の儀 オスマン朝成立、セルジューク朝臣従を誓約 アラブ半島に再侵攻(第二次中東戦争) イスラエルと共にアラブ都市国家連合郡及びサウジアラビア民主共和国に宣戦 全勝し二大聖地を奪還に成功。 スウェーデン紛争参戦 アルジェリアを獲得。更にモロッコを併合。 ドイツ・バイエルン地方侵攻 欧州経済共同体発足 エジプト・アレクサンドリア市で催された地中海会議にて締結されたアレクサンドリア条約に基づき発足。 地域・行政区画 帝国領土版図 トルコ(本土) アナトリア トラキア ペルシャ(イラン) クルディスタン フーゼスタン バルチスタン イラク(バビロニア) メソポタミア エジプト アルジェリア モロッコ シリア自治国 ヨルダン自治国 アラビア半島紅海沿岸 ビジャーズ アシール マケドニア アルバニア自治国 セルヴィア=モンテネグロ ボスニア=ヘルツェゴヴィナ スロベニア ブルガリア自治国 ルーマニア自治国 ワラキア モルドヴァ トランシルヴァニア ダキア 北キプロス自治国 ベッサラビア自治国(モルドバ) 南ウクライナ(黒海沿岸低地) クルミア=ハン自治国 ゲルマニア(ドイツ) 高地ゲルマニア 低地ゲルマニア 代表的な都市 イスタンブール 帝都、帝国政府及びトプカプ宮殿所在地 アンカラ 本土の首府 イズミル 北キプロス自治国への出港地 イスラファハーン ペルシャの首府 テヘラン 北方監視の拠点、カスピ海の玄関口 バグダッド バビロニアの首府 メッカ イスラム教徒の聖地 メディナ イスラム教徒の第二の聖地 アレクサンドリア エジプトの首府 ベオグラード バルカン半島の拠点 ソフィア ブルガリア自治国の首都 ブカレスト ルーマニア自治国の首都 サラエボ ニコシア 北キプロス自治国の首都 オデッサ 黒海に面した南ウクライナの港町 キシニョフ ベッサラビア自治国の首都 ミュンヘン 高地ゲルマニアの首府 ドレスデン 欧州有数の文化都市 政治 スレイマン一世 スルタンにして正統カリフの称を兼ね備える君主。 スルタン=カリフ制 オスマン一世時代にエジプトのアッバース家より正統カリフの称の禅譲を受けた。 カリフはイスラム世界に於ける最高権威であり、その権威によって国内外のスンナ派ムスリムに強い影響力を及ぼしている。 多民族統治政策 正統カリフの称を受け、西アジアのイスラム世界を支配。 コンスタンティノープル総主教の任命権を通じて東方正教徒を支配。 宗教的・民族的自治権を与え、民族間の結束力の保持。 大宰相 帝国の最高軍事参謀であり、テヘラン首府に君臨する事実上の第二位の実力者。 軍事 外交 アラブ大同を国家方針に掲げている。 国交を有する国 イスラエル国 クウェート ロシア帝国 コーカサス連邦 フランス王国 ブラジル連邦 中華民国 アイスランド ポーランド オーストリア帝国 イタリア共和国 スウェーデン連合王国 所属組織・締結条約 キプロス主権統治機構 ラ・モスクワ条約(ロシアとの友好条約) エルサレム友好条約(イスラエルとの友好条約) テヘラン条約(アンゴラとの友好条約) エーゲ海条約(キャンベリックとの友好条約) アジア太平洋条約(軍事条約) 帝国とポーランドの友好条約 帝国とスウェーデンの友好条約 経済 交通 民族 帝国は様々な民族を内包する多民族国家であり、その民族を系列に分類すると以下の三つになる。 チュルク系 トルコ本土に居住する民族。 カトリックとムスリムの半々。 アラブ系 アラビア半島に多く居住する民族。 帝国臣民の過半を占める。 ムスリムが殆ど。 スラブ系 バルカン半島に多く居住する民族。 正教徒が殆ど。 ユダヤ系 帝国内の少数民族だが宗教的保護を受けている。 ユダヤ教が殆ど。 ゲルマン系 ゲルマニアに多く居住する民族。 プロテスタント教徒が殆ど。 オーストリア領にも多数居り、自治を望んでいる。 言語 宗教 文化 外部リンク
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(動いた……) 相手が笑い終わると、相手に――正確には鎧に変化がおこっていた。スカートのような部分が稼働し、大きな翼のようになったのだ。 (あれが……本気?) (たぶん、シンリーさんの調子が戻ったんだと思う……) 距離はミドル。さらに残り時間は一分と少し。ここから取れる戦法は2つ。 1つ目は後方に下がりながらボレアスで牽制する持久戦。 2つ目は真っ向から立ち向かい、相手を倒しきる短期決戦。私は……。 (エウロスとゼピュロス出して) (行くんだよね) そう、後ろに下がってもジリ貧になるだけ。ならば、立ち向かわなければならない。 (スラスターは任せた) (うん、樹羽はブースターを) お互いの役割を割り振り、身構える。相手も小剣を握り締める。その表情は、どこか活気に満ちている。 先に仕掛けたのは相手からだった。 大地を強く蹴り、跳ぶ。その速さはまさに弾丸のごときだった。 私はとっさに横に飛んだ。だが相手は翼を器用に動かし、それを遮るように動く。 「っ……」 私は片足を前にだし、大地に踵落としする形で接触し、減速。そこから直角に方向転換。つまり相手に向かってである。 相手も減速から方向転換。お互いに相手に向かっていく形になる。相手は小剣を上段に構えている。 「てぇぇいっ!」 振り下ろされる小剣。私は左手のエウロスでそれを剃らし右手のエウロスを相手に付き出す。が、それを副腕がガッチリと押さえこむ。 「っ!」 「へへっ♪」 本体の左手がすかさず私の腕を取る。これで私は武器をしまっても逃げられなくなってしまった。 お互い地面に着地し、視線を交す。状況は圧倒的に不利だ。 右手は完全に抑えられた。これは相手の左手にも言えるが、問題は残った腕の本数。 こっちは左手が一つ。対する相手は副腕含めて二つある。なんか、ずるい。 「えへへ、捕まえたよ♪ これで逃げられないよね」 シンリーがイキイキとした表情を見せる。さっきの死んだ魚の目に比べたら、もはや別人だ。 (樹羽……どうしよう……) シリアの困惑した思考が入ってくる。確かに状況は絶望的だ。下手に動けば左手まで使えなくなり、悪ければそのままやられるだろう。それだけは避けたい。 この硬直状態をどうにかしなければならない。その為には多少のリスクは仕方がない。 (両手のエウロスとゼピュロス、閉まって……代わりに左手にボレアス出して) (まさか、この距離で撃つの!? 駄目だよ! こんな近距離で撃ったらこっちまでダメージが!) (この状態を打破するには、それしかないの。お願い) 相手の小剣が飛んでくる。さらに同時に副腕がエウロスを取るために動く。それに対し、小剣をゼピュロスで受け流した後、エウロスの柄を回転させ、刃を腕の軌道から剃らす。 (……わかった) (私が合図したら、お願い) 相手は未だに余裕の笑みを浮かべている。だが、その表情を今すぐに驚愕にかえる。 もう一度さっきと同じ攻撃がくる。それを今度は小剣だけを受け流し、エウロスをわざと掴ませる。相手は勝ち誇った表情になった。 (今っ!) (っ!) 両手の武器が一斉に無くなる。これにより、左手は再び自由になる。そこから身を捻り、まるで弓を構えるような体勢になる。つがえるのは矢ではなくボレアスだが。 わずかなタイムラグでボレアスが出現する。現れたそれは、相手の胸元にピタリと照準をつけていた。 「なっ!?」 慌てて相手が左手を離す。私は空いた右手を砲身に添え、トリガーを引いた。とっさに後方へ待避した相手を追うようにビームが発射される。それが当たる寸前で、副腕が動くのが見えた。 被弾、小さく爆煙が上がる。 (今がチャンスだよ!) (わかってる!) 相手の体勢が崩れた今がチャンス。一気に攻めあげる。 ブースターを一杯に入れ、爆煙へと突っ込む。既に両手に展開されたエウロスを突きだしながら。 当たれば、かなりの致命傷になっただろう。しかし、相手もそれはわかっていたらしい。爆煙への突入角をもっと考えた方がよかったと後で後悔した。 突きだしたエウロスは左に身を反らされかわされる。 「まだっ!」 膝を曲げ、足のスラスターをふかす。同時にシリアが翼のスラスターを動かし、上体を起こしながらバランスを取る。そこからさらに翼は動き、タイミングを合わせブースターを入れる。 体が急速に右に回転する。遠心力の乗った刃は、相手の副腕の肩を切り裂いた。 (駄目だ、踏み込みが甘い!) 完全に本体を斬るつもりでいたのに、副腕しか斬れなかった。相手は手にした小剣を左から逆袈裟にエウロスに勢いよく当てる。 「ナメ……るなっ!!」 弾かれるエウロス。相手は地面、しかも両手で小剣を持っていたのに対し、こちらは支えのない空中。エウロスは片手で持つしかない。 エウロスが弾かれたことにより、その勢いのまま脇腹を晒してしまう。 「もらったっ!!!」 相手の小剣は、私の脇腹めがけて迫り―― 試合終了のブザーがなった。 バトルが終了すると同時にあたしは我に返った。結果は、ドロー。タイムアップだ。このゲームセンターでは、客を効率良く回すためにドローは両者ともに敗北扱いになる。 (それにしても……) 改めて思うが、バトルの時の樹羽はやっぱり別人のようだ。さっきの最接近状態からのボレアスといい、その前の息も付かせぬ連続攻撃といい。 (あれは、樹羽にしか……ううん、樹羽とシリアにしか出来ない芸当ね……) スラスターの細かい動きを全て神姫に任せ、自分はブースターを入れる。デタラメに聞こえるが、樹羽とシリアなら出来る。あんな行動は、今までどんなマスターを見ても一人もいなかった。 (樹羽は、一体どこまで行けるんだろうな……) その先の未来のことを考え、私は少し胸が痛くなった。 その時だった。 「中々面白い若造がいるじゃないか、ありゃ、おめぇのダチか?」 後ろから懐かしい声がして、あたしはかなり驚いた。振り返るとそこには、見知った顔があった。 「宮下さん、戻ってたんですか?」 「おお、2年ぶりに覗いてみたが、盛り上がってるじゃねぇか」 そう笑うのは、顔に傷のある渋いオジサマ、宮下信彦(みやしたのぶひこ)であった。少し日に焼けたしわのある顔は未だに衰えを見せず、どこかの組のお頭と言われても納得できそうな身なり。2年程前からふらりと旅に出ていたのは知っていたが、まさかここで出会えるとは。 「嬢ちゃんも見ねぇうちにデカくなったなぁ、ん?」 そう言って顔を近付けてくる。とても酒臭かった。 「あのエウクランテを使ってる嬢ちゃん、かなりいいもん持ってるなぁ。ありゃ、かなりいいとこまでいくぜ」 かなり饒舌だが、これは酒が回っているせいだろう。これがこの人の酔っ払った状態なのだ。 「樹羽――あのエウクランテを使ってる子と戦うんですか?」 「いや、一回やっただけでばててちゃ話になんねぇよ。俺はまた来っから、おめぇは早く行ってやんな」 そう言って宮下さんは行ってしまった。あたしは何のことか分からず、振り返ってみた。 そこには、椅子に座ってぐったりしている樹羽の姿があった。 バトル終了のブザーが鳴った。結果はドロー。両者ともに負けらしい。 私はいつものようにライドアウトした。しかし、いつまで経っても手足の感覚は戻らない。視界など存在せず、あるのは無限の闇ばかり。 (あれ……何が……?) 思考がまとまらない。そこにない体が冷たくなっていくのがわかる。 私、このまま■ぬのかな……? 「樹羽っ!!!!」 「……華凛?」 目を開けると、そこには今にも泣きそうな華凛の顔があった。その奥には見慣れない天井がある。 「よかったぁ、よかったよぉ……」 「……ここは?」 「ゲーセンの休憩所だ。あんた、バトル終了しても目を覚まさなかったんだぜ」 手に当たる感覚や、背中に当たる感覚で自分が長いソファに横たわっていることがわかった。声のする方に首を巡らせると、壁に寄りかかってカップを傾けている東雲くんの姿があった。 さらに首を巡らせる。確かに休憩所のような場所だ。ゲームセンターのやかましいゲーム音は、この部屋までは届いていない。本当にゲームセンターかどうかも怪しいほどだ。 「シリア、いる?」 「ここにいるよ」 シリアが顔を覗き込んでくる。やっぱり、心配そうな顔をしている。 「みんな、ごめんね。心配かけて……」 「ううん、樹羽が無事でなによりだよぉ……」 華凛が涙声で答える。東雲くんは少し浮かない顔をしていた。 「どうしたの?」 「いや……」 私は体を起こそうとして、出来なかった。まだ力が入らない。 「こんな時になんだが、さっきの試合、どうにも納得いかなくてな。あの尋常なまでの速度はなんだよ」 「んー、あれはスラスターをシリアにやってもらって、私はブースターを」 「はぁ?」 東雲くんが呆れた顔をする。あからさまに「こいつは何を言ってるんだ」という顔だ。 「出来るのよ、この子は。どういう理屈かわからないけど、ブースターを感覚で動かせるの」 華凛が涙を拭き、いつもの調子を取り戻す。 「秋已、お前まで何言って……」 「あんたは直に体験したでしょ。あれを全て神姫にやらせようってのは無理があるわ」 「む、むちゃくちゃだ……」 東雲くんは頭を抱えてしまった。やはり、私の能力は一般的に言ったら異常らしい。 「樹羽、立てる?」 「うん、そろそろ平気」 華凛に手を貸してもらい、なんとか起き上がる。 「ほんとに平気? 樹羽」 「ありがとうシリア。大丈夫だから」 「むちゃくちゃだ……そんなの」 まだ頭を抱えていた青年がいた。 樹羽は『むちゃくちゃ少女』の称号を得た。 明日もゲーセンね! 有無を言わせない口調で華凛はそう告げ、私はまた一人帰路についていた。 「今回のバトル、うまくいったね!」 「ドローだったけど」 訂正、二人だ。シリアは今肩に乗っている。揺れが酷いのか、片手は私の頬に、もう片方の手は私の服をしっかり握っていた。 「不思議だったよ! まるで樹羽と一体になったみたいだった!」 「……私も」 あの連続攻撃の時、不思議とシリアが次にどっちにスラスターを動かすかがわかったような気がする。なんと形容したらいいんだろう? こう、私がもう一人いるような、そんな……。 「あ、樹羽前!」 「え、あうっ」 考えごとをしていたら誰かとぶつかってしまった。慌てて飛び退く。 かなり大柄な人だ。歩く度にジャラジャラと付けたアクセサリーが鳴る。それに変な髪型だ。フランスパンを頭に乗っけたような感じ。その顔にある二つの目が、私を睨みつけていた。 「ああ!? どこに目ぇつけてんだ!?」 「ひぅっ、す、すみませ……」 突然怒鳴りつけられ、私はびくついた。よく見ると、後ろにも似たような人が二人ほどいる。 「すいません! ぶつかってしまったことは謝ります! ですから許してください!」 「シリア……」 シリアが必死に頭を下げる。だが男達はシリアの言葉を聞こうとはしなかった。 「へっ、すみませんで許されりゃ、ポリ公はいらねぇんだよ!」 「へぇ~、よく見たら可愛いじゃねぇか。きっちり落とし前付けてくれなきゃなぁ?」 「てめ、ロリコンかよ」 会話しながら、私の腕を掴んでくる。とても手が大きく、力も強くて逃げられそうにない。 「おら、きっちり落とし前付けさせてやるよ!」 「樹羽に触らないで!」 シリアが抗議する。しかし、全長15cmの体では無理があった。 「うっせぇ! 神姫はひっこんでろっ!!」 シリアは掴まれ、別の男の手に渡る。 「シリア!」 「おら! ついてきやがれ!」 「いや、離して……」 しかし、私もまた非力だった。抵抗する側からそれ以上の力でねじふせられる。 このまま私はどうなってしまうんだろう? 私が諦めかけたその時、 「待ちな!」 凛とした声が、閑散とした住宅街に響いた。 「すいません! ぶつかってしまったことは謝ります! ですから許してください!」 必死に頭を下げる。だが相手はこちらにわざとぶつかってきた。本来なら、謝る必要などない。 しかし、ここで私が強く言えば、迷惑するのは樹羽だ。 「シリア……」 「へっ、すみませんで許されりゃ、ポリ公はいらねぇんだよ!」 「へぇ~、よく見たら可愛いじゃねぇか。きっちり落とし前付けてくれなきゃなぁ?」 「てめ、ロリコンかよ」 話ながら、樹羽の腕を掴む不良。 「おら、きっちり落とし前付けさせてやるよ!」 私が我慢出来たのはそこまでだった。 「樹羽に触らないで!」 「うっせぇ! 神姫はひっこんでろっ!!」 男の手が私に迫る。私はあっさりと捕まり、放物線を描いて別の男の手に渡る。 「シリア!」 「おら! ついてきやがれ!」 不良が樹羽を無理矢理引っ張る。私はここでそれを見ているしかなかった。 「いや、離して……」 私は無力だった。所詮は15cmの人形。人の力には敵わない。 あの時もそうだった。私はあの時から何も変わっていない。人を止められる力は、ない。 (誰か……誰でもいい! 樹羽を……樹羽を助けて!!) それは悲痛の叫び。そしてその叫びは、願いは、叶ったのだ。 「待ちな!」 閑散とした住宅街に響く、凛とした声。私は声のする方向を向いた。 最初に目につくのは、真っ白な長ラン。夕日で真っ赤に染まったそれと、同じ白の鉢巻き。そして、元から紅い鮮やかな長髪。木刀を持ったら、昔流行った番長のようだ。 だが夕日をバックに立っている立ち姿は、今の私には正義の味方のように見えた。 不良の視線が一斉にその“女性”に向けられる。 「その子から手を離しな。いい歳した男が女の子に手ぇ出すたぁ情けねぇ」 しゃべり方もそれっぽいし。 「ああん? 誰だてめぇ?」 不良の一人が物凄い形相で聞く。その表情に私は少し怖じ気付いたが、女性はむしろ呆れていた。 「てめぇらの耳は飾りか? あたしはその手を離せって言ったんだ」 その言葉に不良二人が反応する。 「へっ、意気がんのも大概にしろやこのアマ……」 「女だからって容赦しねぇぞコラァ……」 私を放り、手をごきごきとやらしながら女性に近付く。 「わわっ、と」 放られた私は、なんとか地面に着地した。神姫の重さがそれほどないことが幸いした。 女性は黙って近付いてくるその男たちを睨んでいる。不良たちが女性の前に立つ。ここからだと、男の姿で女性が見えない。 「今なら、さっきのは聞かなかったことにしてやるよ」 そう言って、不良の一人が女性の肩を叩いた。 次の瞬間、肩を叩いた不良が宙を舞った。 3メートル近く高く吹き飛んだ不良は、白眼を剥いたまま落下した。 「あたしに……触れるな」 仲間がわけもわからず吹き飛んだことについていけず、フリーズしていたもう一人は、その言葉に我に返った。 「……っ! っこいてんじゃねぇぞこのアマ!!」 そう叫び、右手で殴りかかる。だが、この不良も先程の不良同様、投げ飛ばされることになる。女性はそれをパシッとそれを左手で受け止めると、 「遅い……」 ギュルン、とすさまじい回転をつけて不良を投げ飛ばした。今度は高さが無い分、回転が酷い。頭は右に、胴体は左に、足は左右別々の回転がかかっている。 これまた白眼を剥いて、しかも泡くって落ちた。 「最後通告だ。その子から手ぇ離しな」 冷たく言い放った言葉に、残った不良は耐えられるはずもなく。 「ち、畜生っ! 覚えてろ!」 お決まりの捨て台詞を吐き、仲間二人を引きずって去っていった。 (す、すごい……) 私は思わず息を飲んだ。どうやってあんな大男を投げ飛ばせたんだろう。なんかもう物理現象を無視しているような投げっぷりだった。 「シリア、大丈夫?」 樹羽が私に手をさしのべてくれる。私はそれに乗って座った。 「うん、私は平気。ごめんね、私、全然役に立たなかった……」 「そんなことない、ありがとう」 何の嫌味もない、素直なありがとう。私はあの不良に無意味に頭を下げたり、叫んだりしか出来なかったのに、樹羽は私にありがとうだなんて……。 「せめて、エウロスがあれば刺せるのに……」 「……?」 「ううん、なんでもない」 今度ヤスリで削って仕込んどこうかな? 「怪我はないかい?」 その時、女性が樹羽の元までやって来た。さっきまで不良を投げ飛ばしていたとは思えないほどさっぱりしている。 「…………」 樹羽はうつむいて少し気まずそうにしている。たぶん、何て言えばいいのかわからないんだろう。華凛さんがいないからフォローは私の役目だ。 「あ、大丈夫です。ね、樹羽」 「う、うん、大丈夫……」 私が同意を求めると、樹羽は小さく頷いた。やっぱり、まだ初対面の人とのコミュニケーションが苦手らしい。 「そっか、そりゃよかったよ」 女性はにっこりと笑う。その笑顔には、不思議と安心する何かがあった。 「神姫、持ってるんだね。なら、あたしも紹介しとこうかな」 そう言って、僅かに膨らんだ長ランのポケットを軽くつつく。すると、中から神姫が顔を出した。 桃色の長い髪に、赤いスポーティなボディ。アーク型だった。 「んー? 終わったのかい? あー、自己紹介だっけ」 少し眠たげな声をしている。さっきまで寝ていたのだろう。 「あたしは紅葉。姉貴の神姫だよ」 「姉貴?」 「ああ、あたしのことだよ。あたしは木嶺楓(もくれいかえで)。呼びにくいだろうから、楓でいいよ」 「か、楓さん……その……」 樹羽が何か言いたそうにしている。私はそれを黙って見守っていた。 「あ、ありがとうございます……」 「いいって、あたしがああいうのが許せないだけだから」 朗らかに笑う楓さん。樹羽もつられて少し表情を崩したのを私は見逃さなかった。 「姉貴、急がないと遅れるよ」 「あ、もうそんな時間か? 悪いね、あたしちょっと急用あるから、それじゃまたどっかで!」 登場と同じく、素早く消える楓さん。本当に一陣の風のようだ。なんというか、怖そうに見えて実のところそうじゃないあのギャップというんだろうか? なんとなく親しみやすい人だった。 「……私たちも帰ろっか」 「うん、そうだね」 不良に襲われたのがまるで嘘だったかのように、私達は家に帰った。 今更だが、こっちは一切名乗っていなかったのを思い出したのは、家に着き、クレイドルに腰をおろした時だった。 第六話の2へ 第七話の1へ トップへ戻る
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キュア・シリアス・ウーンズ(コ―ス・シリアス・ウーンズ) Cure Serious Wounds (Cause Serious Wounds) 4レベルクレリック呪文 効果時間:瞬間 射程範囲:術師または接触したクリーチャー1体 術師の接触は生きている対象1体の2d6+2点のダメージを回復する。これは対象のヒット・ポイントを通常の最大値より上げることはできない。 反転呪文: コ―ス・シリアス・ウーンズ 触れたクリーチャー1体に2d6+2ポイントのダメージを与える。また戦闘時、近接攻撃ロールが必要となる。
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[部分編集] プレイ動画(ノーマル) 封印の剣ヲルト ウォルト一人 孤独マーカス マーカス一人 エレン単騎 エレン一人 CCできない戦士たち クラスチェンジ不可のユニットのみ 封印の魔法使い 導きの指輪でCC可のユニットのみ 射程1封印 自軍の射程1行動(直接攻撃・杖・交換・救出・話す・支援など)禁止 封印の必殺仕事人 削り禁止 封印のBボタン Bボタン禁止 [部分編集] プレイ動画(ハード) 鬼神ロイ伝説 ロイ一人 封印の剣ヲルトハード ウォルト一人 封印の剣 ハード 弓縛り アーチャー系のみ ウォルト、ドロシー、クレイン、イグレーヌ 封印の鎧 アーマー系のみ ボールス、バース、ウェンディ、ダグラス 封印の赤緑 アレン&ランスのみ ランクラ戦記 ランス&クラリーネのみ FE封印剣縛り 最初から剣のみ装備可能なユニットのみ ロイ、ディーク、チャド、ルトガー、アストール、オージェ、フィル、キャス、カレル FE封印氷縛り 氷属性のユニットのみ マーカス、ウォルト、サウル、バース、シン、クレイン、ティト、エキドナ、レイ、イグレーヌ FE封印雷縛り 雷属性のユニットのみ ディーク、チャド、クラリーネ、ゴンザレス、バアトル、ツァイス、ダグラス FE封印理縛り 理属性のユニットのみ ランス、ロット、ノア、キャス、セシリア、ニイメ、ダヤン FE封印闇縛り 闇属性のユニットのみ マリナス、ルトガー、ゼロット、アストール、ミレディ、ソフィーヤ、パーシバル 二文字の戦士達 二文字のユニットのみ ロイ、ルゥ、スー、ノア、シン、レイ、ファ 封印の剣 評価Ss 低ターンクリア なるべく少ないターン数でハードモードの総合評価Ssを目指す。 封印ノーダメハードCC禁止 タイトル通り 封印の半熟英雄 全キャラ下級Lv10でクラスチェンジさせ、上級Lv5以上に育成 封印の人里 民家・村・店・闘技場・TA禁止 封印の剣 エリウッド単騎 病気で衰弱したエリウッドがどこまで戦えるのか検証(改造) 封印の最強伝説 乱数調整を駆使して最強を目指す。 [部分編集] 実況プレイ動画(ハード) 【実況プレイ】ファイアーエムブレム 封印の剣ハード 運師ミノル(はぁと) FE封印のハードを数年ぶりでノーリセット オルディン大橋 ファイアーエムブレム 封印の剣 ゆっくり反撃縛り ゆっくり実況によるハードモード反撃縛り [部分編集] ネタ ゼフィール王をひたすら回してみた 国王必殺の「王者の劫渦」炸裂。目が回ったら負け。 回転王で☆ゲッダン☆ 広瀬香美のpromiseに合わせて国王が回転 回転王で~ ひなりんのヤクい関係 ~ ひなりんのヤクい関係に合わせて国王が回転 一軍ドルイド論争 大統領閣下シリーズで一軍ドルイド論争 セシリア先生がベルン軍にリベンジするようです セシリア無双 セシリアさんが絶望の未来からやって来たようです セシリアさんを烈火の世界に連れて行ったif動画 バースの魔防をカンストさせてみた バースフルパラ(HP除く) 教団応援flash 支 援 イ ン パ ク ト FE最萌トーナメント ドロシー支援flash エリミーヌ教団公式応援ソング エリミーヌ教団支援flash ゆっくりがFE封印の剣キャラについて語る 封印キャラについて語る ゆっくりがFE封印の剣MAPを眺めるだけ 封印MAPについて語る FE封印+αでデュラララ!!EDパロ 「デュラララ!!EDパロ動画の作成支援ツール」によるトレス動画 FE封印でコンビニパロ 「東方でコンビニ」のトレス動画 組曲『ファイアーエムブレム』~封印の剣~ 封印の剣本編と紋章の謎の一部のネタを題材にした替え歌組曲 組曲『ファイアーエムブレム 封印の剣ヲルト』 制限プレイ動画「封印の剣ヲルト」を題材にした替え歌組曲 封印のバグ ヒテッマンリスペクトのチートバグ動画 [部分編集] その他 FE封印CM 30秒ver テレビCM ゲーム画面ありバージョン ファイアーエムブレム 封印の剣CM テレビCM セット撮影のみバージョン 封印支援会話集 封印の剣の全支援会話集 封印の剣 BGM全曲メドレー 封印の剣の全BGM集 封印の剣 死亡シーン集 封印の剣の全死亡シーン集 散り際の一言つき 3on3トーナメント 通信闘技場によるトーナメント戦 鉄の弓を装備した山賊(バグ) 闘技場で鉄の弓装備の山賊が登場 スマブラX Winning Road ~ ロイの希望 残念ながらスマブラXにロイは出れませんでした。
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ダイスケ メインRound Round1 場所 Blue Lagoon 対戦相手 エリカ 対戦形式 マッチプレイ 特徴 勝利ボーナス 1500PP? 新商品 無し Round2 場所 Sepia Wind 対戦相手 ケン 対戦形式 マッチプレイ ホール数 6H 条件 無し 特徴 勝利ボーナス 2000PP? 新商品 熱血セット(ダイスケ) Round3 場所 Shining Sand 対戦相手 クー 対戦形式 マッチプレイ ホール数 6H 条件 無し 特徴 勝利ボーナス 2000PP 新商品 ホワイトセット(ダイスケ) Round4 場所 Blue Moon 対戦相手 マックス 対戦形式 マッチプレイ ホール数 9H 条件 無し 特徴 勝利ボーナス 4000PP 新商品 デカセット(ダイスケ) Round5 場所 Silvia Cannon 対戦相手 セシリア 対戦形式 マッチプレイ ホール数 9H 条件 無し 特徴 勝利ボーナス 6000PP 新商品 ロロ(キャディ)ショートカットロロ(ロロ)フェザーウェアロロ(ロロ)ミッドナイトロロ(ロロ)アウトドアセット(ダイスケ)リングジャークセット(セシリア)ばんがさセット(クラブ) 好スコアルート Round4 場所 Silvia Cannon 対戦相手 セシリア 対戦形式 マッチプレイ ホール数 9H 条件 メインRound3を好スコアで勝利 特徴 勝利ボーナス 6000PP 新商品 ミッドナイトセット(セシリア)デカ長シャツ(ダイスケ) Round5 場所 Blue Water 対戦相手 マックス 対戦形式 マッチプレイ ホール数 9H 条件 無し 特徴 勝利ボーナス 6000PP 新商品 ラブラブセット(ダイスケ)ラブラブアズテック(アズテック) 海軍ルート Round1 場所 Silvia Cannon 対戦相手 ケン 対戦形式 マッチプレイ ホール数 3H 条件 艦長セットを装備して参加 特徴 勝利ボーナス 2000PP 新商品 将軍セット(ダイスケ) Round2 場所 Silvia Cannon 対戦相手 エリカ 対戦形式 マッチプレイ ホール数 6H 条件 無し 特徴 勝利ボーナス 3500PP 新商品 ピンクセーラー服セット(エリカ) Round3 場所 Silvia Cannon 対戦相手 クー 対戦形式 マッチプレイ ホール数 6H 条件 無し 特徴 勝利ボーナス 3500PP 新商品 36ロゴセット(クー) Round4 場所 Silvia Cannon 対戦相手 アリン 対戦形式 マッチプレイ ホール数 9H 条件 無し 特徴 勝利ボーナス 6000PP 新商品 ゴシックセット(アリン) Round5 場所 Silvia Cannon 対戦相手 ケン 対戦形式 マッチプレイ ホール数 9H 条件 無し 特徴 勝利ボーナス 6000PP 新商品 書生さんセット(ケン)ボンジャックマスク(ダイスケ) コメント ノーマルルートR5ですがアウトドアとばんがさの間に、リングジャークセット(セシリア)とかいうのも出現しました。 -- 名無しさん (2007-01-14 04 59 42) ノーマルルートのRound5のセシリア強すぎorz 食らいついたもののチップIn8回くらいました!260yチップInて・・・。 -- ななしさん (2007-01-20 09 40 32) 海軍編5RのSCケンがMax編SCセシ並に強くなってしまった件について -- 名無しさん (2007-02-08 23 41 54) セシリア強すぎ。トマ打った事ないのに打ちやがった・・・ -- 名無しさん (2007-05-14 21 46 11) 海軍編3Rのクーもトマ打ったりして、なんか手ごわい。 -- 名無しさん (2007-07-12 11 27 02) 高スコア出すトコって どのくらイ 出したらなりますヵ???? 私 精一杯頑張ったんですけど なりませんでした・・・【汗 -- ●Quu● (2007-10-26 22 51 54) シラネ↑ -- 名無しさん (2007-11-01 00 09 57) エリカで困って居ます -- 名無しさん (2010-02-27 20 46 50) 名前 コメント
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迫り来るは美しき氷の竜 その凍てついた顎が狙うのは、少年―黄昏裂邪と、女性―C-No.0、セシリア・クロンクヴィスト 2人の内、ちっ、と小さく舌打ったのは裂邪だった (裂邪 『シャドーダイブ』! 竜が近づく前に、無数の黒い手が2人を包み、 氷の竜の主―メルセデス・オラーリャの目の前から、2つの影が消失した (メルセデス っ・・・逃げやがった そう思うのも無理はない だが2人はまだ、“この場にいた” この世界の光と影が全くの正反対な世界―――影の世界に † † † † † † そこは明るかった 既に闇が支配する時刻だというのに、光に満ちていた (セシリア こ、ここは・・・? (裂邪 「シャドーマン」の異空間。それより、さ・・・ 言葉を溜めて、セシリアの顔を見る裂邪 酷く申し訳なさそうな顔をしているのは、この後の発言によるものだった (裂邪 ごめん、セシリアの姉ちゃん。暫くこの世界で待ってて (セシリア なっ・・・本気で言ってるのか!? (裂邪 近年稀に見る勢いで本気です いやぁ、あいつの攻撃、結構広範囲だからさ、どっちかを守りながらだと相手の思う壺だと思うし なんなら1対1の方が手っ取り早いと思って それに、俺にちょっとだけ良い考えがあるんだ そゆ訳で、シェイド、後は宜しく! (シェイド 了解シタ (セシリア っま、待て! 危険すぎる、馬鹿な真似は―――― (裂邪 そうそうそれで思い出した 今、シェイドの能力で姉ちゃんの能力が使えなくなってるから あの超便利な力でテレポーテーションとかやろうとしても無駄だからね! 尚もセシリアは彼を呼びかけたが、聞かずに裂邪は外の世界に出た † † † † † † (裂邪 ――――――――うおっと! 咄嗟にしゃがむ裂邪 その真上を、氷の竜が冷気を纏いながら飛翔する (裂邪 危ない危ない、飛び出し注意飛び出し注意 (メルセデス 何だ、まだ居やがったか? 冷ややかな声を聞き、裂邪は上を向いた 上空には、メルセデスが氷の翼を羽ばたかせていた (メルセデス 怖気付いて逃げたもんだと思っていたがなぁ? (裂邪 バーカ、言っただろ、“借りを返す”って “返してみろよ人間如きが、キリッ”って言われた以上、人間様の力見せてやるぜ (メルセデス ッハ、餓鬼が・・・『カルトドラッヘ』 メルセデスが叫ぶと、先程裂邪の頭を通り過ぎた竜が大きく蜻蛉返りをし、 再び裂邪を噛み千切らんと牙を剥く (裂邪 来たな、『青氷の白夜龍』もどき! お前の為にとっておきを見せてやるから、有り難く思え! 駄弁りながら、彼は腰のベルトの横についた金色のパスを取り出す 普通なら、バックルに翳して「レイヴァテイン」との仮契約状態を作り出すのだが、彼は、 (裂邪 俺さぁ・・・今まで電王風に変身ポーズ取ってきたけどなぁ どっちかっつぅと、ガオウ派なんだよ!! それを、自らの頭上へ高々と投げた 無論パスは重力に従って、真下へと落下を始める (裂邪 ―――――――――――変、身 パスが裂邪のベルトのバックル部に到達した時、変化は起きた 「レイヴァテイン」が一瞬、西洋風の剣の形を取ったかと思えば、 瞬時にそれはドロドロと溶けて金色の液体となり、裂邪の身体を包み込んだ そして、金の水は次々とその形を整えてゆく 指先、肘、肩、膝、爪先、背の4枚の翼まで、数多の鋭い装飾がなされ、 身体全体は黄金の装甲によって守られている 頭部は裂邪の趣味なのだろうか、何処をどう見てもギラティナのオリジンフォルムのそれだった 月が地に降りたかの如く煌びやかなその姿で、裂邪は拳を振り上げ、 (裂邪 ・・・『真・黄昏地獄拳』!! 襲いかかる氷の竜を、その顔面を抉るように殴りつけた 黄金の光を受けてきらきらと輝きながら、竜は欠片となって雪に埋もれた メルセデスは、にやりと笑って裂邪を見下ろしている (メルセデス 随分派手なコスプレだな (裂邪 百式、アカツキ、アルヴァアロン、オーディン、オーガ、コーカサス モビルスーツも仮面ライダーも、『金色は強い』っていう不文律があるんだよ! (メルセデス ・・・意味分かんねぇ 呆れを伴った溜息を吐き、冷たい視線を向ける 周囲の雪を溶かし、またも巨大な竜の氷像を作り上げる (メルセデス 何度ぶっ壊そうが無駄だ、何度でもお前を噛み砕ける!! またも、竜が空を翔け、裂邪を喰らわんとする (裂邪 OK、だったら遠慮なく試させてもらうぜ 勝利と破滅の力を宿した俺の新フォーム・・・『ゾディアック』の力をなぁ!! 己の拳と拳をぶつけ、火花と共に甲高い金属音を打ち鳴らす そのまま彼は黄金の輝きを放つ左拳を開き、 大気を裂くかのように大きくその手を振りかぶった 爪撃は本当に風をも引き裂き、氷の竜を触れずに三枚に卸してしまった (裂邪 わお、まさか本当にできるとは (メルセデス ・・・カマイタチって奴か (裂邪 まぁ似たようなもんかな (メルセデス だが、んな事やっても無駄だって分かってんだろ? 雪が溶けて水となる その水は、今度は裂邪の足元に―――――― (裂邪 ヒハハハハハハハハ!待ってましたその行動!! バチッ、バチッ!とスパークを響かせていた右拳を天高く振り上げ、 瓦割の要領で真っ直ぐに地面を殴りつける (裂邪 『ポラリス』!! 一帯を、眩い光が覆った 落ちたばかりなのに早くも陽が昇ったのかと錯覚させるその強い光は、 メルセデスの視界を遮り、暫しの隙を作る (メルセデス なっ・・・っく、小賢しい (裂邪 お褒めの言葉どうも 目が慣れた瞬間に、氷の剣で前方からの攻撃を防いだ 眼前に裂邪の姿は無い・・・先程のように、斬撃を飛ばしてきたのだろう (メルセデス 面倒臭ぇ、『カルトシュテr――――――――――ッ! 雪を、雹に変えようとした時に気づいた 降っていない ここ数日、学校町を白く染めあげる程に降り続けた雪が、ぱったりと止んでいた それだけではない そこら中に見えた積雪も“消えて”なくなり、空気も乾いている 雪雲にぽっかりと空いた穴から覗く星空を眺めて、 (メルセデス ・・・何しやがった? (裂邪 さっき、お前がセシリアの姉ちゃんにしていたことを思い出してね 血を凍らせたり、竜を作る時に雪を一旦水に変えたり・・・ で、俺は思った訳よ たった今、お前の周りの雪も水分も全部滅ぼした・・・さぁ、お前に何が出来る? 大地を強く蹴り、蜻蛉のような鋭い剣の翼を広げながら、 空中のメルセデスにその爪を向けた (裂邪 ヒハハハハハハ!! あとはその溶けない剣を潰せばぁ!! (メルセデス ・・・っち メルセデスが、舌を打った直後に、 どぉっ!!と足元から何かが押し寄せた――いや、噴き出したと言った方が自然だろうか それは、裂邪を飲み込んでしまい、 (裂邪 ―――――――――――あっつぅ!? その熱さに耐えられず、何とかその熱水から逃げ出した どうやらそれは、地下から溢れ出ているようだった (裂邪 チクショウ、油断した、その手があったか・・・あ゙ぁ熱かった けどもう同じ手は食わねぇぞ、今度は水ごとお前の存在を消してやる! 左右の拳をぶつけ、火花を散らして構えた瞬間だった (裂邪 ――――――あれ? 目の前の光景を見て、思わず声を漏らした 熱水が地面から噴き出しているだけの、物寂しい光景 それを作り上げた主の姿は、何処にもない (裂邪 ・・・やべ、見失った・・・セシリアの姉ちゃんにどう謝ろう; ...To be Continued 前ページ次ページ連載 - 夢幻泡影
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作 まとめの228 / 228 (/L1FdKUk) 場所 SSスレ(ラノベ) 01 第1話:契約 02 第2話:部隊結成 03 第3話:出動 04 第4話:初出動 05 第5話:父の威厳 06 第6話:迫り来る陰謀、窮地の領民を救え ガシリア王国・サラミド 07 第7話:領主の心を打つ福岡県人の心意気 ガシリア王国サラミド 08 第8話:ハードミッション(前編) 09 第9話:ハードミッション(中編) 10 第10話:ハードミッション(後編) 11 第11話:選挙戦 12 第12話:踊る!大選挙戦 13 第13話:玄海つれづれ節 14 第14話:最後の決闘と偶然 15 最終回:それぞれの道 ページ新規作成
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ヴァシリーシン派とは同盟軍後方勤務本部長レナート・ヴァシリーシン大将を中心とする後方参謀たちの派閥。 概略 主義主張というよりも同盟軍の兵站システムをめぐる対立から生じた派閥と思われる。一言でいえば、「兵站部門はずっとキャゼルヌシステムでいく」と主張する同盟軍士官たち。ヴァシリーシン提督がキャゼルヌの考案した兵站システム(キャゼルヌシステム)の導入を推進し、これに賛同する後方参謀たちが集ったと思われる。 レナート・ヴァシリーシン宇宙軍大将、ハンス・ランナーベック地上軍中将、ツァイ宇宙軍中将、アレックス・キャゼルヌ宇宙軍少将ら錚々たる後方参謀たちが名を連ねる。 宇宙歴794年3月、ヴァンフリート戦役で対立派閥であるセレブレッゼ派が凋落したのに伴い、キャゼルヌシステムとともに同盟軍後方部門を牛耳る。ヴァシリーシン提督、ツァイ提督と二代にわたって後方勤務本部長を独占し、盤石の態勢と思われた。 宇宙歴801年10月、一〇月クーデター(「民主主義再建会議のクーデター」)でその運命は暗転する。当時、後方勤務本部長を務めていたツァイ大将は民主主義再建会議に協力して失脚し、キャゼルヌはクーデターを黙認したとみなされ、予備役に編入された。一方で、クーデター鎮圧の功労者市民軍司令官エリヤ・フィリップス提督と良好な関係を築いたセレブレッゼ派がトリューニヒト派に吸収される形で復活した。このため、派閥としては現在衰退しているものと考えられる。 宇宙歴802年9月、イゼルローン総軍副参謀長セシリア・ハンフリーズ中将がキャゼルヌ派として紹介されている。(102話)派閥領袖の座はヴァシリーシン元提督から予備役に編入されたキャゼルヌに移ったものと思われる。 構成員 なお、階級は作中で最後に登場したときのもの。現在は昇進もしくは降格している可能性あり 領袖 レナート・ヴァシリーシン退役大将 ハンス・ランナーベック退役大将 ツァイ元大将 アレックス・キャゼルヌ予備役中将